AKIRA ART



AKIRAラストライブ!★2007-10-28 (日)★
大ネアリカ展 AKIRA クロージングパーティーライブ

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。



俺たちの「死者と生者の祭」



「今日のライブも50人以上がつめかける大盛況だ。
 しかも「無料入場者」も多いぞ。だってやつらから金をとろうにも見えないんだからしょうがないじゃん。
 息子を亡くしたふみちゃんの両親、1ヵ月前に母親を亡くしたミホ、3ヵ月前に母親を亡くしたアカネ、しかもオレの新曲はほとんどが死者に捧げるレクイエム(鎮魂歌)のような歌だった。
 いやいや、正確に言うと、「死者に捧げる」ではなく、死者が「生者に捧げる」歌だ。それは死を嘆くレクイエムではなく、応援歌だ。死者が学ランに鉢巻きで旗を振りながら「フレーフレー母ちゃん!」とか「フレーフレー我が子!」とかやってるようなもんである。
 小坂さんがつくった魔法の扉を開けて、死者たちがつぎつぎと無銭入場してくる。
 さあ死者と生者が渾然一体となった前代未聞の祭りがはじまるぞ。」(AKIRA)



AKIRAの盟友タクヤさんのディジュリドゥーという楽器で参戦(?)、なんと名曲「家族」をディジュリドゥーでコラボするというはなれ技をやってのけた。





*ディジュリドゥ(Didgeridoo またはDidjeridu) は、5~6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれる先住民アボリジニが今から1000年以上も前 (2~3万年前という説も)から使い始めたと言われる楽器です。シロアリに食われて筒状になったユーカリの木から作られるというかなり原始的なものであるが、その実複雑多岐に渡る演奏方法・使用目的があり、その名を出したり、楽器を見ることさえ禁じられている特殊な儀礼に使われる特殊なディジュリドゥもある。



<10/21 SET LIST>



1.今日は死ぬのにもってこいの日だ
2.心がくしゃみをした朝
3.Walking in the rain
4.愛のカタチ(ピアノ)
5.Body & soul
6.雨ニモ負ケテ



タクヤ:ディジュリドゥー・ソロ
7.家族(タクヤ:ディジュリドゥー)
8.「神の肉」朗読(ヨシオ・ディジュリドゥー)
9.Life is beautiful
10.絆
11.たったひとつの命
12.なんくるないさ(アンコール)
13. 祝福の歌(アンコール)



 さらに飛び入りのヨシオのディジュリドゥーをバックに最新刊「神の肉テオナナカトル」から母親がなくなるシーンをオレが朗読する。



購入可能!最新刊『神の肉テオナナカトル』AKIRA(著)

ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズ、ビートルズ…60年代、多くの巡礼者を呼び寄せた魔法のキノコ、テオナナカトル。明は死んだ父と再会するため、その「神の肉」を求めメキシコへと旅立った…。異色のロード・ノベル。







そして新曲「Life is beautiful」を発表した。



「Life is beautiful」

もう家に帰れないのかな
もうドーナツはつくれないのかな
力ない指で
ぼくの手をにぎったまま
いつもありがとうねって
母が笑った

ちっぽけな人生だったわ
つまらない人間だったわ
それでもひとつ
自慢できるものがあるの
それはあんたを生んだこと
母が笑った



Life is painful
苦しいことばかり
それでも
Life is beautiful
人生は美しい
世界は生きるに値する
Of course! Of course!
Life is beautiful

それでも人生は美しい
それでも人生は美しい
それでも人生は美しい
Of course! Of course!
Life is beautiful



「 やがて小坂さんの扉から死者たちが手をふりながら帰っていく。こんなたくさんの生者たちに自分たちのメッセージを聴いてもらえたから死者たちも大喜びだ。死者からの応援を受け、涙で顔を洗い直した生者たちも見ちがえるような笑顔になった。
 マジでなんどももっていかれそうになったし、こんなすさまじいライブは今までなかったわ。
 そして霊界幼稚園と俗界保育園の引率を果たしたオレは、発熱で倒れた。
 瀕死の猫のようにひきこもって、断食と「野獣療法」で復活するぞ。」(AKIRA)



「絆(きずな)」

空の高みから
きみが手をふる
生きろ!ぼくの分までって
笑ってる

断ち切れた絆
つなぎ直すため
もう一度命の意味
考えてくれ
肉体の衣装を脱いだって
魂の旅は終わらない

きっと会える 必ず会える
たとえ生と死が
ぼくらを裂いても
赤い糸で結ばれている
ぼくらの絆は
永久に切れない



購入可能!『オラ!メヒコ』田口 ランディ(著), AKIRA(著)

ぬけるような青い空に原色の街。タコスにテキーラ。セクシーな女といい男。魅力溢れるメキシコに田口ランディが旅立った。目指したのは伝説のシャーマンがマジックマッシュルームを使ったセレモニーをしているという村・ウアウトラ。そしてネイティヴ・メキシカンたちの息吹が生きる太古の都・オアハカ。「死者の祭り」というお盆真っ最中のメキシコで、田口ランディと一行たちが出合い、見たものは?メキシコは精霊たちが見る夢の大地だった。





絶版、初版本!『アジアに落ちる』AKIRA(著)
上海の阿片窟、チベットの鳥葬、LSDセッション、ブッダの4大聖地、ヴァラナシの火葬場、インド最大の聖者たちの祭、前世を覚えている少女、カースト制度と暴力、バンコックの殺人鬼と奇形博物館…。鮮やかな生と死が交錯するアジアから戻ったオレを迎えてくれたのは、バラバラに崩れた神戸の町だった―。アジアの「生と死」を見つめる魂の放浪記。



購入可能!待望の再刊!『アジアに落ちる』AKIRA (杉山明)(著)





絶版!『風の子レラ』AKIRA(著)
東京に育ち、母を亡くした10歳のレラは、祖母と父の住む北海道に引き取られる。人間の大地アイヌ・モシリで命本来の輝きをとりもどしていくレラ。しかし想像を絶する試練が彼女を待ちうけていた。
北海道の大自然を舞台に、彼岸までも内包した巨大な生と死の讃歌。作者入魂の一冊。

我々日本人の体の中にはアイヌの血が4分の1も流れているのに、僕たちは自分たちのルーツ、
アイヌのことを何も知らない。





絶版!『アヤワスカ!―地上最強のドラッグを求めて 』AKIRA(著)
騙されても、殺されても、探したかったもうひとつの世界へ。
究極の幻覚をもたらす植物を求め、アマゾン奥地へ。殺人蚊におびえ、インチキシャーマンに偽物をつかまされた末に出会った「脈絡なくフラッシュする極彩色のヴィジョン」とは。――書下ろし南米紀行。



もし君が自分を見失い、生きていることに疑問を持ったら、安直な新興宗教にはまったり、他人に対して刃を振り上げるまえに、アマゾンに来ればいい。アヤワスカは、いつでも誰に対してでも開かれている。(AKIRA)





絶版、初版『Cotton100%』AKIRA(著)



 





 

 

 

 



購入可能!再刊!『Cotton100%』






★2007-10-28 (日)
大ネアリカ展 AKIRA クロージングパーティーライブ
「輝け!日本ネアリカ大賞」発表!


会場:ACCELL CELL2 南宇都宮駅前 大谷石蔵のギャラリー悠日2
開場:17時
開演:18時
終演:20時
料金:当日券2000円 前売り券1800円  ワンドリンク付き


南宇都宮から浅草方面最終電車
21:10出発 23:26到着
2時間16分(乗車2時間9分、ほか7分)
運賃:片道1,160円
乗り換え:1回

南宇都宮
21:10~21:39 8駅 東武宇都宮線・栃木行 1,160円
新栃木
21:46~23:26 25駅 東武日光線区間急行
浅草



ACCELL ギャラリー悠日2










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